過ぎ去りし時を求めたのは、ドラクエ3のオルテガの妻

ドラクエ11を考察していると、どうもおかしな点が多々あります。


タイトルは過ぎ去りし時を求めてなのに、その過ぎ去りし時を求めたのはオルテガの妻じゃないですかね?


あの冒険の書に描かれていたのは、間違いなくロトゼタシアの世界。


その冒険の書が、一つの流れでストーリーになっているはず。


ということは、ロトゼタシアの世界で過ぎ去りし時を求めた人間は、存在しない事になります。


それは、時の番人となったセニカがこう言ったからです。


「二度と戻れませんが、構いませんか?」


どこへ戻れないの?


それは、時のオーブを破壊してしまうので、今いる空間へは戻れないという意味ですね。


聖竜と勇者・ベロニカ・セーニャがいたのは、ロトゼタシア・真の世界

混乱するので、時間を遡ってみます。

時のオーブを破壊した勇者は、命の大樹で勇者の剣・真を手にします。

そして復興したイシの村で、エマからエマのお守り・真をもらいます。


その後ニズゼルファを倒し、勇者の剣・真は、大樹のたましいへと返され、三人は聖竜と会います。


なので、確実にロトゼタシア・真の世界に勇者はいます。

勇者が時のオーブを破壊する前(異変の世界)、魔王ウルノーガを倒した世界は、ロトゼタシア・似

勇者は仲間と魔王を倒す為に、勇者の剣を作ります。


しかし、ロトゼタシア・似と思われる命の大樹にも、勇者の剣はありました。ですがウルノーガによって奪われ、悪魔の剣へと姿を変えます。


後にホメロスに悪魔の剣を砕かれる事から、勇者の剣・真ではなかったことがわかりますね。


勇者の剣・真は、別空間のロトゼタシアにあるからです。

ウルノーガに勇者の剣?を悪魔の剣に変えられた時(異変前)の世界も、ロトゼタシア・似の世界

ウルノーガにやられてしまった勇者たちは、ここでベロニカに助けられます。ベロニカは死んだことになり、ウルノーガを倒すまで登場しません。


その力はセーニャに託され、ベロニカは姿を消します。


ベロニカは、いずれ勇者たちが戻ってくるロトゼタシア・真の世界へ先に戻ったのでしょう。


ということは、ホムラの里で勇者とベロニカが会うシーンまでは、キャラたちはロトゼタシアによく似た世界にいたと思われます。

勇者とカミュは、旅の扉でホムラの里へきた。それ以前の世界は、ロトゼタシアのどこだったの?

ウラノスが、ニズゼルファから勇者を守る為に作ったと思われるイシの村。勇者はそこで、16年間無事に育った。


デルカダール王(ウラノス)として勇者を側に置くことで、成長を見守っていたと思います。


ウラノスは自分でデルカダール城へ招いておいて、悪魔の子だと宣言します。


そして、悪魔の子として旅の扉へ向かわせ、ロトゼタシア・似の空間へ勇者とカミュを送ります。


悪魔の子と宣言したのは、もちろん勇者を守る為です。イシの村を崩壊させたのは、ニズゼルファでしょう。

成人の儀式で、勇者の紋章が光ってしまった。ユグノア城襲撃から16年、ついに勇者の居所を掴んだニズゼルファ。


ウラノスはニズゼルファにバレないように、勇者を悪魔の子と言って仲間のフリをしたのでしょう。


そして地下にいた竜の強さから、イシの村を出た勇者のいた世界は、ロトゼタシア・真の世界。


再び勇者がイシの村へ戻ると、そこは10年前の世界だった。テオに会い、ボロボロになっていたイシの村の大樹の根の前で、勇者は自分で自分の冒険の書を書き直したことに気づきます。


このことから、そのイシの村は勇者が育ったロトゼタシア・似ではなく、ロトゼタシア・真のイシの村だった。


冒険の書を書き換えた勇者は、カミュと旅の扉へ。再び、ロトゼタシア・似の世界へと行くことになります。


ウラノスが安全だと思っていたロトゼタシア・似の世界。しかし、ニズゼルファもロトゼタシア・似の世界に来ていた

悪魔の剣を手にしたウルノーガは、勇者の星と呼ばれるニズゼルファの肉体を破壊します。


ですが、なぜかニズゼルファは黙って見ているだけだった。ニズゼルファは、封印された自分の肉体を探しています。


そしてやっと見つけた肉体の崩壊を、黙って見ているのは考えられない。


さらにニズゼルファは、一度ならず二度もこのワシが負けるとは……と、最期に言っています。


一度目は、セニカに封印された時。二度目はラストの勇者たち。


ということは、ウルノーガの悪魔の剣で肉体を破壊されたのを見ているにもかかわらず、負けたとは思っていなかった。


その理由は、そこはロトゼタシアによく似た世界であり、勇者の星と呼ばれる自分の肉体は、真ではなかったから。


だからニズゼルファは何もしなかったし、ウルノーガは勇者の剣・真ではないのに悪魔の剣でニズゼルファの肉体を破壊できた。いや、破壊したように見せた。


その後ニズゼルファは、時のオーブを破壊する勇者と共に、ロトゼタシア・真へ戻る事になりますね。


時のオーブを破壊した勇者が過ぎ去りし時へ戻っていない理由

いかにもやり直したかのように見えるドラクエ11のストーリー。しかし、おかしなことが多々あります。

仲間の能力が戻る

過ぎ去りし時へ戻ったはずなのに、これはおかしな話ですね。別空間にいただけだと思います。

ウラノスもセニカもネルセンも、ローシュさえも生きていた

死んだ人間は、命の大樹の葉に返るのがロトゼタシアの設定。なのに、結局四人も生きていた。


ローシュと永遠の友情を誓いあったウラノス。そのウラノスは、ローシュがニズゼルファにとどめを刺そうとした瞬間、ローシュから紋章を奪います。


これは、ウルノーガとして勇者から紋章を奪った時と同じシーン。


おそらくウラノスは気づいたのでしょう。勇者の剣・真では、ニズゼルファの肉体を破壊できないと。


だから勇者の剣・真が折れる前に事を成した。


ウラノスに指示したのは、聖竜でしょう。ニズゼルファはチャンスと思い、ウラノスに闇の力を与えた。


しかし、ウラノスはルーラで脱出。


その後は、お互い策を無くした状態からセニカと神の民がニズゼルファの肉体の封印にふみきる。


しかし、あれだけローシュを愛していたセニカは、ニズゼルファ封印後にウラノス討伐を考えずに読書に夢中。そして、自分達が作った勇者の剣・真を、なぜか命の大樹のたましいへと返す。


ネルセンは、神の民と組んで装備品を別空間へ隠す。


しかし、やはりセニカはウラノスを恨んでいたと思う。だが、時のオーブを壊せば過ぎ去りし時へ戻れると発見したセニカは、忘れられし塔へ向かう。


仕掛けたのは、おそらくウラノス。


その目的は、時の番人として勇者をロトゼタシア・真へ導く役目を任せる為。(でも結局、ウラノスはちゃんとローシュとセニカが会えるようにしていた。優しい……)


カミュが記憶喪失になっていたことから、セニカの記憶もウラノスが消した可能性もある。(女を怒らせると怖いからね)

ローシュとセニカの出会い方がおかしい

なぜか森をフラフラと歩いていたローシュ。まるで迷っていたようにも見えた。


そして仲間であるセニカと出会ったローシュは、セニカ無事だったのか!と言わんばかりの様子。安堵した顔だった。


そしてそこに、ローシュといるはずのウラノスとネルセンがいない。勇者が時のオーブを破壊した時は、仲間は全員いた。


ローシュはウラノスに、別空間へ飛ばされたのだと思う。

ロトゼタシアの世界は、数百年も経っていない

ウラノスがデルカダール王なら、ローシュといた時のウラノスと16年後のデルカダール王の顔は、年の取り方がしっくりくる。


真のニズゼルファ討伐は、そんなに時が経っていないと思う。先代パーティが全員生きていたことからもわかる。


ローシュから紋章を奪って逃走したウラノスは、ユグノアに生まれた赤ちゃんに紋章を授ける。

ここから、ウラノスの戦いは始まったと思う。


ドラクエ3のオルテガの妻が見た冒険の書の内容とは?

先代パーティが、目的を果たす為のくさびになった。


これは、ドラクエ3でオルテガが勇者の為にやったことと、実は似てる。


ドラクエ3の勇者は、勇者オルテガを追いかけるように旅立つ。オルテガがいなければ、勇者はゾーマへたどり着けなかった。


今回のドラクエ11では、

ローシュ
勇者の剣・真を作る

ネルセン
勇者と戦う仲間のサポート

セニカ
勇者がロトゼタシア・真へ戻る為に、時のオーブを番人として守る

ウラノス
仲間の思いを胸に、真のニズゼルファ討伐の為に勇者を導く


果たして、本当の過ぎ去りし時を求めてとは一体なんだったのか?


やはり、ドラクエ3のオルテガの妻が読んだロトゼタシアの冒険の書だったと思いますね。